既設コンクリート構造物の
予防保全を目的とした調査・
診断・補修に関するシンポジウム
—論文募集—

申込締切:2020年4月17日(金)

主催:公益社団法人 日本コンクリート工学会

近年、社会資本の急速な老朽化に伴い維持管理の重要性が増大しており、構造物の維持管理に関する様々な調査・診断技術や補修・補強技術が開発されています。これまでは著しく劣化が進行した構造物の補修が急務であるとの考えから、主として「加速期」あるいは「劣化期」のコンクリート構造物を対象にした事後保全的な対策を想定した研究や適用が多くなされてきました。しかし、構造物の維持管理をLCCの観点からとらえた場合、変状が顕在化する前に対策を講じておく予防保全的な対策が有効であるという考え方が広がりつつあります。このように、予防保全の重要性は広く認識されているものの、実際に変状が顕在化する前に補修などが行われることは多いとは言えません。その一因として、劣化の初期段階における調査、診断、補修技術の情報および評価方法が体系化されておらず、予防保全維持管理を行うための具体的な方針が十分に示されていないことが挙げられます。
このような背景のもと、日本コンクリート工学会では、「既設コンクリート構造物の予防保全を目的とした調査・診断・補修に関する研究委員会(委員長:竹田宣典・広島工業大学)」を2018年度に発足させました。この研究委員会では、主として劣化過程の初期段階にあり、外観上の変状がまだ顕在化していない構造物の維持管理を対象として、予防保全に関する調査、診断、補修技術の体系化と具体的事例収集を行い、予防保全の手順を示す指標として提案することを目的として活動しています。
このたび、本研究委員会は、目標を達成するための活動のひとつとして、下記の要領にてシンポジウムを開催することとしました。現在実施中、あるいは過去の同様の研究成果を再整理された論文・報告をこの場で披露して頂き、本テーマについて関心のある方々と情報交換・議論する場としたいと希望しています。多くの皆様からの積極的な投稿をお待ちしております。


1. 開催日時: 2020年9月15日(火) 10:00〜17:00(予定)
2. 開催場所: 品川区立総合区民会館 きゅりあん 小ホール(東京都品川区東大井5-18-1)
3. 応募要領:
1)執筆内容: 既設コンクリート構造物の予防保全を目的とした調査・診断・補修に関する技術、材料等の研究または適用事例に関する研究論文または報告であって、最新の成果を盛り込んだもの、あるいは既往の論文・報告などを総括的に取りまとめたものとします。
2)申込資格: 講演者は、申込み時点で本学会の正会員(個人会員)であることを原則とします。ただし、連名者は非会員でも差し支えありません。
3)申込方法: A4判の用紙1枚に、「既設コンクリート構造物の予防保全を目的とした調査・診断・補修に関する論文、または報告」と明記のうえ、(1)論文題目または報告題目、(2)著者名、(3)所属、(4)キーワード(日本語で5ワード以内)、(5)概要(300字以内)、(6)予定ページ数(2、4、6、8ページのいずれか)、(7)連絡者(発表者)の氏名、住所、所属、電話、FAX、E-mailアドレス)を記入のうえ、下記まで郵送、FAXあるいはメールにてお申込みください(様式不問)。
4)申込期限: 2020年4月17日(金)必着
5)申込先: 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
公益社団法人 日本コンクリート工学会
「既設コンクリート構造物の予防保全シンポジウム」係(担当:北條)
TEL:03-3263-7204/FAX:03-3263-2115
E-mail:hojo@jci-net.or.jp
(注)講演申込料は不要ですが、シンポジウム参加費(未定)を頂きます。
4. 採否: 本シンポジウムの目的、応募件数を勘案し、本委員会にて採否を決定します。採用された方には、その旨を後日通知するとともに、執筆要領に従い原稿を作成して頂きます。
5. 原稿の提出:
1)ページ数: 2、4、6、8ページのいずれかとします。
2)体裁: 論文の採否が決まった段階で、原稿の執筆要領を送付します。
3)提出期限: 2020年6月12日(金)必着
4)提出先: 申込先と同じです。

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