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物理化学的解釈に基づく電気化学的計測手法の体系化に関する研究委員会
委員会報告書・シンポジウム論文集(CD)

CD-R・398ページ(2015年刊行)
定価4,400円(税込)/会員価格3,850円(税込)

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2013~2014年度の2年間にわたり、「物理化学的解釈に基づく電気化学的計測手法の体系化に関する研究委員会(委員長:山口明伸・鹿児島大学)」では、コンクリート工学分野で適用可能な電気化学的計測手法および電気化学的防食工法を対象に、コンクリートの性能/物性評価、鋼材腐食の評価、および防食効果の評価を体系的に整理し、信頼性の高い測定の実施とその解釈方法に関するノウハウをとりまとめ、これらの評価に必要な電気化学理論および物理化学理論との関係性の整理を行いました。
本報告書では、コンクリート分野で初めて電気化学を学ぶ技術者・研究者や、実務で電気化学的計測手法を活用していながら理論的な背景を十分に理解していない技術者・研究者が、正しく電気化学的測定を理解していただける内容を心掛けました。また、委員会報告書とともに2015年9月に開催したシンポジウム論文を収録しています。本報告書が理論的な知識、最新の技術、実構造物の測定での留意点等に対する本質的な理解を得るための一助となれば幸いです。

【目次】
[委員会報告書]
第1章 コンクリート工学における電気化学の基礎
第2章 電気化学的物性値の測定原理と測定結果に及ぼす影響要因
第3章 電気化学的物性値に基づくコンクリートの性能/品質の評価
第4章 コンクリート中の鋼材に対する電気化学的手法による腐食の評価
第5章 実構造物および屋外暴露供試体の測定
第6章 電気化学的補修工法
第7章 電気化学的測定データに対する物理化学的理論に基づいた結果の解釈
[シンポジウム論文集]
全13編収録

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