別府明礬橋

別府明礬橋

【名称】別府明礬橋
【改修】
【現存】Yes
【所在地】大分県
【竣工年】1998 年
【改修年】 年
【施設の分類】道路施設
【構造物の分類】
【構造の種別】
【使用したコンクリート】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開

【構造物の諸元】


【構造物の特徴】


【コメント】
1989年竣工 大分県別府市 大分自動車道湯布院ー別府間に位置するコンクリートアーチ橋で,橋長411m,鉄筋コンクリー卜固定部分の延長は351m,アーチスパンは235mもあります。別府湾を借景とした造形美も見事なこの橋の建設の課題は,明磐温泉の強酸性(pH2~3)にどう対応するかで ,そのために約 8年間もの現場実験が行われました。その結果。基礎コンクリートは腐食代を最大で 21cmのかぶりの増し厚とする,腐食環境の厳しい部位へ1cm厚の工ポキシ樹脂をライニング塗布をする,マスコンクリー卜は練りまぜ水を氷で置換する,埋戻し土は石灰処理してアル力リ性に置換する等の技術が駆使されました。トラス・メラン併用工法の採用も わが国初の試みです。