2003831

四国コンクリート研究会第4回「四国地区のコンクリート構造物の非破壊検査・

調査に関する研究委員会」議事録

 

1.日 時:平成15829日(金) 13:0017:15

 

2.場 所:四国総合研究所 大会議室

 

3.                             出席者:(敬称略、順不同)橋本、渡辺、加地、笹岡(横井代理)、三河(石本代理)、川人、近江、河西(後藤代理)、吉川、横田、松山、三浦、片岡、小野、有井(諸隈) 

 欠席:一宮、鎌田、太田、田野、坂本

 

4.配付資料:

4−0 四国コンクリート研究会第4回「四国地区のコンクリート構造物の非破壊検査・調査に関する研究委員会」議事次第

4−1 四国コンクリート研究会 平成14年度第2回幹事会・常任委員会 合同会議議事録(案)

4−2 四国地区のコンクリート構造物の非破壊検査・調査に関する研究委員会第1回現場調査報告書

4−3 石塚樋門におけるコンクリート中の塩化物含有量について

4−4 「四国地区のコンクリート構造物の非破壊検査・調査に関する研究委員会」第4回委員会 資料

4−5 電磁波レーダーによる鉄筋探査

4−6 赤外線サーモグラフィによる内部欠陥調査

4−7 護岸の維持管理マニュアルの目次構成(案)

 

5.議 事:

(1)  委員長挨拶

橋本委員長より開会の挨拶があった。

(2)前回議事録案の確認

前回の第3回議事録(案)についてはメールにより確認を行い、問題がなければ承認することとした。

(3)四国コンクリート研究会常任委員会での報告

橋本委員長より四国コンクリート研究会常任委員会報告として、65日に行われた四国コンクリート研究会平成14年度第2回幹事会・常任委員会 合同会議議事録(案)について,配布資料4−1を用いて,報告がなされた。また、本研究委員会に当てられた予算についての説明があり、橋本委員長よりその予算については本委員会報告書の発行や今後の現場計測等の交通費にあてる予定であることが説明された。

(4)石塚樋門での調査報告

513日に行われた徳島県桑野川石塚樋門での現場調査による報告として、ビデオおよび配布資料4−4を用いて、橋本委員長から説明があった。渡辺委員、吉川委員および有井委員からそれぞれ、配布資料4−2、配布資料4−3および資料4−5と4−6を用いて説明が行われた。また、それぞれの結果について活発な議論や情報交換が行われた。

(5)河川でのコンクリート護岸の維持管理について

橋本委員長から、配布資料4−7に基づき、徳島県徳島土木事務所の取り組みについて説明があり、護岸の補修や調査についての情報交換が行われた。

 (6)PC鋼材グラウト充填状況の検査法

有井委員から、パワーポイントを用いて,PC鋼材グラウト充填状況の検査法として放射線を利用した方法と超音波を利用した方法について説明があり、それについての議論が行われた。

その他

議事終了後、四国総合研究所の研究・実験設備の視察を行った。横田委員より各施設の説明があったほか、鉄筋腐食の診断方法および超音波法による鉄筋間のクラック診断のデモが行われた。

次回の委員会までに現場調査の実施を行う予定とし、調査可能な現場を提案していただくために,徳島県の石本委員をはじめとし各員に呼びかけた。

 

6.次回研究委員会の開催日時

日時:平成15年11月後半を予定。決定次第メールにて通知する。

場所:徳島大学

報告者:渡辺

以上