コンクリート中の気泡の役割・
制御に関する研究委員会

JCI-TC141A
 
委員会設立主旨

 コンクリート中の気泡は施工性向上に寄与し,凍結融解の際に生じる水圧を緩和して耐凍害性を向上させることが知られている。
 しかし,最近の研究により,中庸熱フライアッシュセメントを用いたコンクリートに連行された気泡が,凝結の過程で合泡・破泡し,量と質が変化して耐凍害性が低下することや,収縮低減剤を用いた場合に適切な空気量の確保が困難になるという問題が指摘されるなど,改めて、気泡の挙動を制御・管理する技術の必要性が認識されている。
 そこで,本研究委員会では,コンクリート中の気泡の量と質を制御して管理する技術や,気泡の役割・効果について,文献調査および実験的検討を通じて総合的に整理する。


 
 
活動計画

1)既往の研究並びに実構造物の調査により,コンクリート中の気泡の役割や効果を整理し,様々な役割に対して必要とされる気泡組織について取りまとめる。
2)フレッシュコンクリートおよび硬化コンクリートの気泡組織の試験方法について整理し,コンクリート中の気泡組織を管理する方法について検討する。
3)コンクリート中の気泡を制御する技術について整理し,気泡組織の制御効果を検証する。


(c)コンクリート中の気泡の役割・制御に関する研究委員会