コンクリート材料ならびに関連規格の
国際調査研究委員会

JCI-TC082A
 
委員会設立主旨

コンクリー卜用材料は、世界各所の地域性を反映し、多様である。日本国内では一般に使われている材料が海外では特殊な材料である場合もみられる。日本の技術をぺースに海外で建設関連業務に当たる技術者は多いが、彼我の技術の違いに戸惑いを経験するであろうことは容易に想像される。しかしながら、海外の状況を、国内において知ることは容易ではない。そこで、本研究委員会では、コンクリート及びコンクリー卜材料を主とする建設材料に関する国際シンポジウム(ConMat '09)を主催し、技術の現状について情報交換を行うとともに、世界各国の主要な研究者の協力を得ながら現実に各地域で使用されているコンクリー卜材料と規格の実際についてとりまとめる。さらに、ConMat '09において、研究委員会での取りまとめを報告し、かつ、今後の材料の方向性について提言を行い、各方面の協力に対する成果とする。


 
 
活動計画
(1)研究計画: 2008/12 国際アンケート内容の審議
2009/1 アンケートの配布
2009/3 アンケートの回収と解析の開始
2009/8 会議開催時に合わせて報告
(2)ConMat 'O9開催計画: 2009/8 名古屋国際会議場
(開催に向けたアナウンスメント、公式WEBサイト開設、登録、論文査読システム、会議プログラム等の作成・整備及び会議の運営)
【参考】
ConMat 'O9(略称)とは1997年以降、JSCEとCSCE(カナダ土木学会)と共催の上、継続的に開催してきた国際会議(International Conference on Construction Materials - Performance, Innovations and Structural Implications)。
1997年;0ttawa, Canada(議長 A.Al-Manaseer 教授)
2001年;San Jose, USA(議長 長瀧 重義教授)
2005年;Vancouver, Canada(議長 N.Banthia 教授,副議長 魚本健人教授)



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