各種の使用率で高炉スラグ微粉末を用いた
コンクリートの諸性状および環境配慮性
金子樹・河野政典・高橋祐一・古川雄太


概要:
本報告は、高炉スラグ微粉末を10〜70%の範囲で使用したコンクリートについて紹介する。本報告では、室内実験から高炉スラグ微粉末の種類や品質、使用率がコンクリートの諸性状におよぼす影響を、実機実験から実際の生コン工場での製造、施工性および模擬部材等の強度発現性を検討している。また、これらの結果から、高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートの調合設計および二酸化炭素の削減効果について考察した。近年、環境負荷低減のため様々な環境配慮型コンクリートの開発、実用化がなされている。本報告においても、このような観点から、製造・管理の簡易化など、広く適用可能な環境配慮型コンクリートの普及を目指すものである。
キーワード:
環境配慮型コンクリート、高炉スラグ微粉末、使用率、強度発現、耐久性状、調合設計、二酸化炭素削減率

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