日本建築学会
「フライアッシュを使用するコンクリートの
調合設計・施工指針(案)・同解説」改訂について
嵩英雄・桝田佳寛・清水昭之・石川嘉崇


概要:
日本建築学会において、「フライアッシュを使用するコンクリートの調合設計・施工指針(案)・同解説(1999年2月制定)」が、2007年10月に全面的に改訂され発刊された。1999年2月時点からフライアッシュを取り巻く環境等が変化したことを受けて、2002年度より広範囲なフライアッシュコンクリートの実験研究を実施した成果を取りまとめたものである。新指針は、フライアッシュを結合材として使用するフライアッシュの品質基準を新たに規定するとともに、フライアッシュを結合材として使用する場合および結合材としてではく使用する場合についての使用方法を明確にした。また、指針の構成変更、アルカリシリカ反応抑制対策に関する規定の充実等の全面的かつ大幅な改定内容となっている。本稿ではその改訂内容について、その概要を報告する。
キーワード:
フライアッシュ、結合材、耐久設計基準強度、かぶり厚さ、アルカリシリカ反応

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