東海北陸自動車道 飛騨トンネル避難坑工事
―吹付けコンクリートによる二次覆工―
森山守・海瀬忍・築地功・平間昭信


概要:
飛騨トンネルは、東海北陸自動車道最後の未開通区間である飛騨清見IC〜白川郷IC間に位置する全長10.7kmの山岳道路トンネルであり、道路トンネルとしては関越トンネルに次いで国内2番目(世界第7位)の長さとなる長大トンネルである。一般に、トンネルの二次覆工は打込みコンクリートにより施工されるが、飛騨トンネル避難坑においては、地質状況の複雑さから多くの支保パターンで構成されており、避難坑の全線を従来のコンクリート覆工で施工する場合には、多種多様の型枠が必要となり、不経済となる。このことから、二次覆工に従来の覆工コンクリートと同等以上の性能を有する高強度繊維補強吹付けコンクリートを全線に適用し、施工した。
キーワード:
吹付けコンクリート、湿式吹付け工法、乾式吹付け工法、二次覆工、繊維補強

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