土木学会
2007年制定「コンクリート標準示方書」について
魚本健人・石橋忠良・信田佳延・佐藤勉・河野広隆・武若耕司・宇治公隆


概要:
術の進展を取り込むと同時に、性能照査型示方書としての基本を維持しつつ、実務者にとって使いやすいこと、各編間のつながり・相互の関係を明らかにすること、責任技術者のあり方・役割を明確にすることを目標に完成度の向上を図った。具体的には、[設計編]、[施工編]および[ダムコンクリート編]の3編において、性能規定に基づく [本編]に加え、効率性、簡便性を考慮し、一定条件下で性能規定を満足する簡易な方法を[標準編]に示すと同時に、[維持管理編]を含め全ての編において、計画・設計・施工・維持管理における各編相互の関係を明らかにすることとした。これにより、今回改訂した示方書は、「性能照査」の概念に基づく合理性と実務での有用性を併せもつものとなったと考えられる。
キーワード:
コンクリート標準示方書、性能照査、設計、施工、維持管理、ダムコンクリート、検査

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