合成土留壁構造道路トンネルの施工実績
河本勝久・馬場寿人・酒匂智彦・井上直史


概要:
本工事は開削トンネル工事であり、土留壁(SMW)には周辺の住宅地・工場等重要施設への影響を抑えるために剛性の大きい芯材を用いている。この芯材は応力的には余裕があるため、本体側壁の引張部材として有効利用する合成土留壁構造が採用されている。しかしながら、合成土留壁の側壁コンクリート厚は函体高さ約10mに対し0.45mと非常に薄く、施工時の充てん不足やひび割れの発生が懸念される。本報告では、合成土留壁構造構築におけるコンクリート躯体の品質向上に対する現場の取組みについて報告する。
キーワード:
開削トンネル、合成土留壁構造、コンクリート、ひび割れ、防水

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