コンクリートパイル(杭)

コンクリートパイル(杭)
コンクリート矢板
ボックスカルバート

【名称】コンクリートパイル(杭)
【改修】
【現存】
【所在地】
【竣工年】1975 年
【改修年】 年
【施設の分類】その他
【構造物の分類】その他
【構造の種別】その他
【使用したコンクリート】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開

【構造物の諸元】


【構造物の特徴】


【コメント】
コンクリー卜製品は,製造してから所定の強度になるまでストックヤードで管理されます。コンクリー卜製品の開発は古く,わが国では,ヒューム管は大正14年(大正9年オーストラリアにて発明),パイル(杭)は昭和9年,矢板は昭和28年,ボックス力ルバートは昭和30年代中頃から実用化しています。パイルは建物の基礎などに,ヒューム管・ボックスカルバートは下水道管や共同溝などの地下構造物に,セグメントはトンネルなどに用いられています。また,ブロック類,鉄道用マクラギ(枕木),モノレール用軌道桁,橋梁などもコンクリート製品で造られています。ヒューム管が本格的に下水道管として使用されるようになったのは昭和30年代前半,パイルが普及し始めたのは昭和30年頃(PCパイルが始めて採用されたのは,昭和37年首都高速羽田線),PC矢板は昭和40年頃,セグメン卜は昭和19年開通の関門鉄道トンネルで試験的に用いられ,昭和35年の名古屋市営地下鉄覚王山トンネルにおいての本格的採用からです。