黒澤商店ビルディング

黒澤商店ビルディング
黒澤商店ビルディング

【名称】黒澤商店ビルディング
【改修】
【現存】
【所在地】東京都
【竣工年】1910 年
【改修年】1979 年
【解体年】 年
【地上】3 階
【地下】 階
【建築用途】店舗
【構造種別】鉄筋コンクリート造
【制震・免震】
【コンクリートの種類】
【コンクリートの強度】 MPa
【使用したコンクリート】
【使用したコンクリートのW/C】
【個別技術】
【撮影者】非公開
【撮影年】 年
【投稿者】非公開

【構造物の諸元】


【構造物の特徴】


【コメント】
建築面積270m2,延べ床面積810m2,地上3階建てのビルです。工期や規模は下表のとおりで,1期工事の竣工(明治43年[1910年]12月)を重視すれば,この建物がわが国最初の本格的な鉄筋コンクリー卜造のオフィスビルといえます。設計は,わが国タイプライターの創始・黒澤貞次郎で,施工は,貞次郎指導のもとに黒澤商店の従業員が建設チームを編成して当たりました。アメリ力の専門書などで独習し,専門家の手を借りずにモダンで堅牢なビルを作ったのですから驚きです。「砂利を2回洗い,砂も丹念に洗った」の記録も残っていて,入念な工事をしたようです。アメリ力修行時代の夢「店をもつなら銀座に,店は堅牢な鉄筋コンクリー卜造のビルで」を実現したわけです。関東大震災にもピクともしなかった黒澤商店ビルは,1979年(昭和54年)世代交代のため惜しくも解体されました。