マスコンクリ−トの温度応力研究委員会報告書(1985年11月)
 ■マスコンクリ−トの温度応力推定方法に関する既往の研究とその総括
 ■外部拘束係数の同定とそれに基づく温度応力計算方法の提案






/Go Back/

目 次
■マスコンクリートの温度応力推定方法に関する既往の研究とその総括
1.序
 1.1 委員会の目的
 1.2 報告の範囲
2.コンクリートの熱特性ならびに力学的特性
 2.1 コンクリートの断熱温度上昇
  2.1.1 断熱温度上昇に及ぼす要因
  2.1.2 断熱温度上昇式
 2.2 熱定数
  2.2.1 熱伝導率、熱拡散率、比熱
  2.2.2 熱伝達率
  2.2.3 熱膨張率
 2.3 強度・弾性
  2.3.1 圧縮強度
  2.3.2 引張強度
  2.3.3 ヤング係数
 2.4 クリープ特性
 2.5 コンクリートの断熱温度上昇試験方法
3.温度解析
 3.1 各種温度解析方法の特徴
 3.2 解析上の注意点
 3.3 解析例
4.内部拘束が卓越する構造体の温度応力解析
 4.1 適用範囲
 4.2 計算手法
 4.3 解析例
5.外部拘束係数が卓越する構造体の温度応力解析
 5.1 外部拘束が卓越する構造物における温度応力の実測例
 5.2 ACIの手法の適合性
 5.3 外部拘束のメカニズム
 5.4 温度応力の推定方法
6.まとめ
[参考文献]
付:マスコンクリ−トの温度応力研究委員会「公開資料」一覧

■外部拘束係数の同定とそれに基づく温度応力計算方法の提案
1.まえがき
2.Compensation Line(Plane)の定義
3.COmpensation Line(Plane)を用いた計算方法の提案
 3.1 概説
 3.2 外部拘束係数の定義
 3.3 岩盤または地盤上に直接コンクリ−トを打設する場合
 3.4 コンクリ−ト基礎上に打設する場合
 3.5 層状に打設する場合
4.外部拘束係数同定のための数値計算
 4.1 概説
 4.2 温度応力解析に使用したプログラムの概要
 4.3 解析モデルならびに境界条件
 4.4 温度解析における解析条件
 4.5 応力解析における解析条件
 4.6 数値解析結果
5.外部拘束係数の同定
 5.1 概説
 5.2 算出方法
 5.3 外部拘束係数
 5.4 外部拘束係数の検証
6.実測値との比較・考察
7.既往の近似計算手法との比較
 7.1 まえがき
 7.2 既往の計算方法との比較
 7.3 外部拘束度の算定法
 7.4 外部拘束度の数値比較
8.結論