
放射性物質の封じ込めと
コンクリート材料の安全利用調査研究委員会
JCI-TC-124A
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東日本大震災での原子力発電所の事故では、原子炉建屋から大量の放射性物質が周辺環境へ放出された。放射性物質のさらなる汚染拡大防止や、放射性物質の影響を受けた建設材料の処理・処分・再利用技術が必要とされている。特に社会基盤に重要な役割を持つコンクリート材料、構造物、ガラなどの汚染度の評価や処理は重要である。また、放射性物質の影響を受けた廃棄物や土壌などの長期に渡る封じ込め処理も重要な課題である。社会的関心も高いこれらの課題へのコンクリート工学の分野での技術開発が求められている。 |
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(1)発電所からの漏洩防止WG |