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「構造性能評価のための鋼材腐食性状の診断・
推定手法および構造解析」に関するシンポジウム
委員会報告書・論文集

A4判(CD付き)・314ページ(2025年刊行)
定価7,150円(税込)/会員価格6,435円(税込)

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鋼材腐食を生じた構造物の構造性能評価においては、腐食程度に応じた鋼材の材料特性ならびに鋼材とコンクリートの付着特性に関する力学挙動のモデル化が重要であり、これらのモデルを用いた数値解析による構造性能評価手法が提案されています。一方、点検による鋼材腐食情報は離散的であり、離散的な情報から連続した空間分布へ腐食情報を推定することも重要であり、空間的バラツキと統計的推定誤差を評価する枠組みも必要不可欠です。
このような背景のもと、日本コンクリート工学会では、2023年に「構造性能に主眼を置いた鋼材腐食性状の診断・推定手法に関する研究委員会」(委員長:大下英吉・中央大学)を設置しました。本委員会では、現行の橋梁定期点検要領との接続を意識しつつ、既存RC構造物における腐食した鋼材の腐食量を時間的・空間的に推定可能とする手法の確立、またプレストレストコンクリート(PC)構造における鋼材健全性が構造性能に及ぼす影響の整理、さらにPC鋼材健全性調査手法の体系的な整理を目的として研究活動を実施し、これらの活動成果を報告書に取りまとめました。本報告書が今後の技術の発展、実用化、普及の一助となれば幸いです。

【目次】

[委員会報告書]

1. はじめに
1.1 本委員会の概要、背景、目的
1.2 WGの構成と本報告書の構成
2. 鉄筋コンクリート(RC)における鉄筋腐食状況が構造耐力に及ぼす影響評価
2.1 RC上部工における実験と構造解析
2.2 RCけたにおいて破壊モードが変化する場合の実験と構造解析
3. 鋼材腐食量の診断手法検討WG
3.1 はじめに
3.2 調査手法の分類
3.3 調査手法の選定、調査工程のフローチャート、ステップに関する判断基準
3.4 各種測定法
3.5 共通試験体による実測
3.6 電磁波レーダに関する追加実験
4. 鋼材腐食量の空間分布推定
4.1 はじめに
4.2 空間分布推定手法
4.3 実験と機械学習・ベイズ手法を組み合わせたアプローチ
4.4 共通試験体の実測結果への適用
4.5 まとめ
5. 鋼材腐食試験体への適用
5.1 解析ケース1
5.2 解析ケース2
6. 数値解析に基づく鋼材腐食したPCT桁橋における耐力評価および鋼材健全性調査
6.1 はじめに
6.2 単一のPCT桁橋における耐荷性能の評価
6.3 PC鋼材が破断した桁を有するPCT桁橋における耐荷性能の評価
6.4 PC構造物の数値解析による検討のまとめ
6.5 PC鋼材の健全性評価に資する調査
6.6 各種ポストテンションPC供試体での点検調査手法に関する共通実験
7. 本研究委員会のまとめと今後の展望

[シンポジウム論文集]
全13編収録

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