日本コンクリート工学会

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技術委員会所管の委員会

各種専門委員会

  1. 危急存亡状態のコンクリート構造物対応委員会委員会ホームページ
    2025年度までの9か年にわたる活動に引き続き、共通試験WGおよびモニタリングWGにて活動を行う。共通試験WGでは、「端島(通称『軍艦島』)における補修材の効果検証に関する共通試験実施についての基本覚書」に則って、端島において様々な補修を施した上で暴露した鉄筋コンクリート試験体を対象に、また同様に、「端島(通称『軍艦島』)における補修材の効果検証に関する試験施工実施についての基本覚書」に則って、2025年度に補修試験施工を行った70号棟の実部材を対象に、定期的に劣化の進行状況や物理的・化学的な変化を観察・測定し、その結果に基づく分析から塩害劣化の進行・抑制のメカニズムおよび補修効果を検討する。モニタリングWGでは、端島に残存する自然倒壊が間近に迫っている30号棟を対象に実施されている遠隔地モニタリングの結果に基づく分析・解析を行うとともに、入坑桟橋やその他重要な建造物の常時微動計測や構造耐力調査を行う。
  2. 既存コンクリート構造物の性能評価指針改訂原案作成委員会
    既存構造物の状態や保有性能を適切に評価し、補修・補強を加えながら長寿命化を図り、できるだけ長期間にわたって使用できる環境を作り上げることを目的として、2014年に「既存コンクリート構造物の性能評価指針2014」が刊行された。本指針は、既存コンクリート構造物の性能評価に対する一般的な要求事項とその方法や手順を規定するものであると同時に、実務者向けの数多くの情報はもちろんのこと、将来の方向性に関する研究者向けの情報も盛り込まれている。刊行から既に10年以上が経過したため、ここに改めて最新の情報を収集し、2028年度中の改訂版刊行を目指す。これに向け、2025年度は、既存コンクリート構造物の性能評価の事例検討を実施した。2026年度は、引き続き事例検討を実施するとともに、改訂版指針の構成について検討を行う。
  3. アルカリ活性材料に関するJCI規準原案作成委員会
    ジオポリマーを含むアルカリ活性材料(AAMs)は、使用材料および反応機構がセメント系材料と根本的に異なるため、セメント系材料の物理化学特性評価手法の一部は適用が困難である。また、製造・施工に関する規格や指針は未整備であり、海外規準も対象範囲が限定されている。そこで2026年度から、セメント系材料に関する既存の規準ならびに諸外国のAAMsに関する規準を参考に、我が国でのAAMs社会実装に資する規準類の整備に向け、JCI規準原案の作成に着手する。

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